赤ちゃんが寝てくれない!を5日で解決してくれるネントレ方法

ネントレ PARENTING
赤ちゃんが寝てくれるネントレ

 

うちの子、8ヶ月になってもまだ夜泣きがひどくて。

毎日夜中に何度か起こされて睡眠不足(泣)

はーとさん

わかる!うちの子供達も最初は寝なくて大変だったの。。。

 

そう、「夜中に何度も起こされることと、赤ちゃんが夜通し寝てくれないこと」が、育児で私が最初にぶち当たった壁です。

抱っこ紐で寝かせたのに、ベッドにおろすと泣く。。
夜中にまた抱っこしてゆらゆら。縦に揺れたり横にゆれたり、子守唄をうたってみたり。
赤ちゃんが好きと言われている音をかけてみたり、添い乳をしたり。
毎日、睡眠がブツぎれで、朝起きてもゾンビ状態でした。
車に乗せると寝るので、車に入れて夜中にドライブ、なんて話もよく聞きます。

夜中ぐっすり6時間以上続けて寝たい。いや、4時間でもいいからまとめて寝たい。

1人目の子供が赤ちゃんのころ、私は毎晩起こされ、さらにその後の寝かしつけに時間がかかり、常に睡眠不足でゾンビのように生存していました。

でも、赤ちゃんが朝までぐっすり寝れるようになるネントレ(ねんねトレーニング)方法があるんです。しかも、最短で3日~5日、長くても1週間で解決。

赤ちゃんがぐっすり眠るようになる、秘密のネントレ方法

私は、1人目の子供が寝てくれないことに悩んだ際に、本を読みまくり、人に聞きまくっていたところ、ママ友から薦められた「Gift of Sleep」という本を読みました。そしてそれにしたがって2人目はきちんとスリープトレーニングをしました。いわゆる、ネントレ。
結果、下の子は1週間もかからず、1人で寝れるようになりました。
同じ方法を試したほかのお母さん方も何人も、みな「赤ちゃんが寝かしつけなしでで寝れるようになった!!」「魔法みたい!!」と言っていました。

はーとさん

残念ながらこの本は日本語の翻訳版がでていないので、私がこの本を読んで実践した方法を紹介します。

ネントレをして数年経った今、ネントレをした子供たちは、1人で自分の部屋で決められた時間に寝ることができるようになっています。一方で旦那さんの反対などでネントレができなかった子は未だにお母さんと一緒じゃないと寝れない、夜10時になっても寝ない、という感じ。

私も一人目の時に知ってたら!!と思うので、もし赤ちゃんの睡眠で悩んでいるお母さんがいたら、自信を持っておすすめしたいのです。

このブログでは基本的に、信頼性のある情報をお伝えしていきたいと思います。私がこれで上手くいったから、おすすめしたい!という気持ちもありますが、できるかぎり、ある程度サンプル数があり信頼性のある科学的根拠のあることを書いていきたいと思っています。

ネントレやってみたいけど、ちょっとベビーが可愛そうかなぁ。

弊害がないのかも心配。

ネントレ(スリープトレーニング)に弊害はないのか?

結論から言うと、弊害がないことがちゃんと追跡研究で分かっています

2010年に行われたMurdoch Children’s Research Institute の研究で、Controlled Crying(つまり、泣かせたまま一人で寝かせるネントレ)を受けた赤ちゃん225人を子供たちが6歳になったときに追跡調査した結果、精神的な安定度、言動における問題、親子関係や健康について全く問題が見られなかったことがわかりました。
また、赤ちゃんがネントレを受けなかった場合よりも、ネントレを受けた場合の方が、2歳までに睡眠の問題を抱えるリスクが減り、また母親が産後うつになるリスクも減ったという結果も出ています。

ただ、これは6ヶ月以上の赤
ちゃん
に限っていますので、6ヶ月に満たない赤ちゃんの場合は具体的なネントレは6ヶ月になるまで待った方がよさそうです。

まず、6ヶ月未満の赤ちゃんにできるネントレとは?

Controlled Crying と呼ばれる、いわゆる泣かせて寝せるネントレは6ヶ月以前のデータがないため、6ヶ月になるまで待ってから始めた方がいいと思います。

でも、それまでにもできること、というよりは絶対にやっておいた方がよいことが二つあります。

スケジュールに沿って毎日をルーティン化する

まず、できる限り一日のスケジュールに合わせて毎日同じ時間に同じことをするように行動すること。ただ、赤ちゃんの成長とともに、授乳や睡眠の時間は徐々に変わってきます。そこで、私が参考にしたのは「カリスマナニーの教える快眠講座」という本。

実際は、これに書いてある通りにすべてをやるのはすごく難しいと思います。というか、私には無理でした。
でも、ベビーの月齢に合わせたスケジュール表を自作してプリントし、できる限り(実際はかなりズブズブでしたが)そのスケジュールに合わせて行動するようにしました。

これをやっていたおかげで、本格的なネントレがすんなりできたと思います。

全くスケジュールを立てず、ネントレをせずに育てた子供は、大きくなってからも夜寝るのが遅くなる傾向があり、睡眠の質が悪くなります。
少し大変なように思えますが、やってみると、長期的にみると実は赤ちゃんにとっても自分にとってもいいことしかないので、本当におすすめです。

光のコントロール

生まれたての赤ちゃんにはまだ一日の流れが分かりません。
なので、まず、朝、ひかりを浴びさせること、そして夜は暗いところで寝かせること。これは大人にとっても大事ですが、赤ちゃんにとってもすごく重要で、光によって、朝と夜のリズムを体が学ぶようになります。

具体的なネントレ方法

寝つくためのグッズや抱っこをやめよう

まずは、寝付くのに必要になってしまったものを排除する必要があります。

例えば大人でも、「この枕じゃないと寝れないんだよ~」という人もいますよね。

赤ちゃんも一緒です。
ゆらゆら抱っこで寝る癖がついてしまった赤ちゃんは、ゆらゆらしないと眠れなくなります。
おしゃぶりで寝る癖がついてしまった赤ちゃんはおしゃぶりがないと眠れなくなります。

最初の入眠時だけならまだいいのですが、赤ちゃんも大人も、夜中に中途覚醒します。
その時に、特定の枕がないと眠れない人が、枕がベッドから落ちてしまっていたとしましょう。
おそらく枕を拾ってやっと眠りに戻るのではないでしょうか?

赤ちゃんの場合も同じで、夜中に何度か覚醒します。その時に、ゆらゆら揺れて寝付く癖がついた赤ちゃんは、揺れていないので、もう一度自分で眠りに戻ることができません。
なので、泣きます。そしてママかパパにまた抱っこしてゆらゆらしてもらい、また寝付く、というパターンができてしまいます。

なので、ネントレをする際には、まず、この 眠りにつくパターンを壊す必要があります。
抱っこで寝せているなら、もう抱っこはしない。おしゃぶりで寝る場合もおしゃぶりにサヨナラです。

具体的なネントレ方法

上にも書いたように、ネントレの安全性は「6ヶ月以上の赤ちゃん」においては立証されていますが、6ヶ月未満の赤ちゃんを対象にした研究がないため、6ヶ月以上の赤ちゃんに行うようにしてください!

これは、「泣かせるトレーニング」になります。泣かせて寝付かせるのはかわいそう、、、と思うママがほとんどかと思います。

でも、夜1人で寝付けない、という場合、長期にわたって睡眠の問題を抱える可能性があるのです。ネントレはきちんと夜早い時間に寝て、早く起きる、というライフスタイルが身につくように、親がしてあげられる大きな大一歩だと思うのです。

ネントレは、睡眠不足のママのためだけじゃなく、子供自身のためにもなるのです。

  1. まずは1人で寝かせること。赤ちゃんと同じ部屋で寝ている場合でも、まず夜の7時など、決めた時間には赤ちゃん1人で寝付くようにしてください。
    赤ちゃんが寝付いたあとであれば、ママも同じ部屋で寝るのは問題ないと思います。
  2. 赤ちゃんが寝ている部屋のドアをしめる。おそらく泣くのですが、まずハグをして、ちゃんと愛情をつたえて、お休みを伝えてからドアを閉めます。
  3. 赤ちゃんはおそらく泣いていると思うので、5分様子見。
  4. 5分経っても泣き止まなかったら、ドアをゆっくり30秒強めにノック。(お坊さんがお経を唱えながらたたく感じの間隔で)
  5. おそらく泣き声が小さくなるので、様子見。5分後にまだ泣いているようだったら、30秒ドアノック。

これを繰り返します。だいたい2,3日で効果が出てきて、結構すぐに寝てくれるようになります。本当に魔法のようなドアノックネントレ。

これはGift of Sleepという本に書かれていた方法なのですが、私の周りで試した赤ちゃんは、みな(途中で挫折しなければ)きちんと眠れるようになりました。

赤ちゃんが泣くので、ママは罪悪感との戦いかもしれません。旦那の反対があるかもしれません。

でも、もし赤ちゃんの睡眠で悩んでいるなら、本当に長い目でみたら、ママのためにも、赤ちゃんのためにも、絶対にやった方がいいです。

みなさんがゆっくり眠れる日がはやく来ますように!

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