海外移住は失敗!?後悔しないために知っておくべき3つのこと

後悔しない海外移住 AUSTRALIA

あなたは海外に移住したいな、、、なんて考えていますか?

日本よりもゆっくりとした職場環境、温暖な気候、フレンドリーな人々。

海外に住むって考えるとワクワクしますよね。

私もそんな1人でした。小学校の卒業文集に書いた将来の夢は「外国に住むこと」。

そんな私が子供の頃の夢をかなえてオーストラリアに移住をしたのはもう10年以上も前の話です。

その間には実は一度ロンドンにも移住していますが、合わずにシドニーに戻りました。

そんな私が個人的に感じている海外移住で想像と違ったこと、海外移住する際のリスクと失敗しないために知っておいて欲しいことについて解説します。

私が海外移住を決めた理由

海外の町(オーストラリア)
子供の頃から外国に興味があり、テレビで見る異国の地に憧れがありました。

でも、大学を卒業するまで日本で生活し、日本で就職もしました。そんな私が実際に海外移住を真剣に目指した理由はたった一つ。

「日本は住みにくい」と感じたから。

その理由は、常に周りの人の目を気にしなければいけない雰囲気だったり、ぎゅうぎゅうの満員電車に毎日揺られることだったり、遅くまでの残業であったり、花粉症であったり。

毎日の生活に疲れていました。

1年間の留学を経て一時帰国し、日本で就職しましたが、諦めきれず海外就職を果たしました。

結果、海外移住して「日本は住みにくい」と感じていたことは全て解消されました。

マルチカルチュラル(多文化)の中で、みなそれぞれバックグラウンドが違う人々が暮らすオーストラリアでは(田舎ではそうでもありませんが)他人の目を気にする必要はありません。
満員電車で人と人との間でつぶされそうになりながら通学、通勤する必要もありません。

仕事では時々遅くなることはありましたが、定時に帰ることがほとんどで、子供が生まれても週3日勤務に変更してもらうこともできました。

そして、もちろん花粉症に悩まされることもなくなりました。

なので、結論から言うと、海外移住して失敗したとは思っていません。

控えめに言って最高です。

それでも、いくつか失敗したな、と思うことがあるので、これから海外移住を考えている人が、海外移住で後悔したり失敗しないために、理想と違ったこと、こうすればよかったと思うことをご紹介します。

海外移住する前に知っていたかったこと3つ

日本で武器だった英語力は、英語圏では使い物にならない

留学後に永住した時の私の英語力はTOEIC955点。日本では英語が話せる方だと思っていました。

外資系企業で英語を使って、英語力を武器に仕事をしていました。

でも、海外移住したとたん、自分の強みであった英語力は、弱みに変わりました。

それはそうですよね。

英語が話せることは、日本にいたときには武器になりますが、オーストラリアでは誰もが英語は話せて当り前。

むしろアクセントがあったり、文法を間違えたり、たどたどしかったり、早口だと聞き取れなかったりする分、英語という点では他の人より不利になります。

なので、どんなに今英語に自信があっても、海外移住を考えているのであれば、英語力を磨く努力は続けた方がいいと思います。

田舎では仕事がない。都会は忙しく物価が高い。

私は、ロンドンも含め、都市と田舎(どいなかではありませんが)で生活した経験があります。
今は小さな町で生活していますが、当り前ですが、小さい町には日本人ができる仕事があまりありません。

日本を出て海外でゆったり生活したい、と考えると田舎に行きたいと思うかもしれませんが、ロンドンやシドニーのような都会の方が日本人ができる仕事が多くあります。

ロンドンやシドニーでも、日本のような働き方はしないし、東京のような満員電車に長時間揺られる必要もないので、東京のペースに比べればゆっくりと言えます。

でも、都会の難点は生活コストが高いこと。

ロンドンやシドニーはとにかく家賃が高いです。

1人で移住する場合は、シェアハウスを考えてみてもいいかもしれません。

家族の場合は、ある程度覚悟して生活費がかなり高いことを意識して準備しておくことが大事。

海外就職に成功してもリストラのリスクは日本より高い

最近では日本でも終身雇用が崩れはじめているので、これは海外就職に限ったことではないかもしれません。

とはいえ、私個人の感覚では、こちらの企業に海外就職した場合、リストラにあう可能性は日本より高いのではないかと思います。

というのも、大企業でも、しょっちゅうにリストラ(つまり組織の再編)をやっているから。
私もリストラにあいました。

運よく、同じ会社の他部門で募集があり、そちらの方に動くことができましたが、周りでもリストラにあって転職活動をした人はたくさんいます。

でも、多くの場合、リストラされる時はパッケージ(退職金)をもらえるし、なんとか再就職先を見つけている場合がほとんどです。(企業がスポンサーしているビザの場合はその限りではありませんが。)

ただ、一度仕事を見つけたら安泰ではなく、常に自分の労働市場における価値を磨く必要があるということは頭に入れておいた方がいいかもしれません。

海外移住が目的になってはいけない

これは、自分が今一番失敗したなと思う部分かもしれません。
初めてオーストラリアに来たときから、「オーストラリアに住みたい」という気持ちが強くて、海外移住自体が目的になってしまっていた部分があります。

でも、人生はおとぎ話ではないので、「その後幸せに暮らしました」という風には行きません。
海外に移ったあとも現実の生活があるのです。

そして、現実的には「どこに住むか」よりも「何をするか」の方がはるかに重要なんですよね。
とにかく満員電車がなく、ストレスがなく生活したいと思っても、だんだんその生活に慣れ、それが当り前になってきます。

環境を整えるための海外移住はアリだし、おすすめですが、その後何をするかがその後の生活の質や満足度を大きく変えます。

なので、具体的に海外移住をして何をするのか、何がしたいのかを移住前に明確にしておきましょう。

とはいっても、海外移住に失敗はありません。

海外移住って、人生を大きく変える一大イベントですよね。

誰でも後悔はしたくないはず。

でも、人生においてリスクのない選択肢はありません

海外移住に限らず、転職でも、旅行でも、結婚でも、やってみなければ分からないことがほとんど。

海外移住をした人のなかでも、感じ方はひとそれぞれ違うので、絶対に失敗しないという保証はありません。

私自身は想像していた生活とは違う部分もありますが、思い切って海外移住してよかったと思っています。

でも、実はロンドンに一度移住した時は、自分に合わずに1年で切り上げました。

それを「移住に失敗した」と捉えることもできます。

でも、私は後悔はしていません。そして失敗とも捉えていません。

だって、もし合わなかったら日本に帰る、他の国に移住してみる、などなど、やり直しはいくらでもきくから。

その国が自分には合わないということが分かったり、日本の良さを改めて感じたり、その海外に一時期でも住んでみた経験から得られるものはたくさんあるはず。

そういう意味では海外移住に失敗はない!!と言い切れます。

あなたがその経験をどう捉えるか、ただそれだけの問題です。

死ぬ間際に後悔するのは、挑戦をしなかったこと

人が歳をとって、死が近いときに後悔することは、何か「やったこと」ではなく「やらなかったこと」だそう。

「やりたいな」、「やろうかな」、と考えていたけれどやらなかったことを後悔するのです。

つまり、後悔しない生き方をするには、やりたいと思ったことはやってみること。
やってみて、合わなければ、それは後悔ではなく、「学び」になります。

もし、今、海外移住を考えているのなら、ぜひ挑戦して欲しいと思います。

きっかけは人それぞれ。若いならワーキングホリデーで来てもいいし、いくつになっても留学してみてもいいし、海外就職を目指すのもありだと思います。

できることからはじめてみたら、必ず達成できるし、その先に全く違う世界が拓けてきます。

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