ライオンキング2019年実写版の映画を子供たちと観てきたので、レビューしたいと思います。
日本では8月9日に公開になった実写版ライオンキング。
早速観にいってきました。
実写版ライオンキングは映像がすごい。動物たちはどうやって撮影されているの?
予告編も観ずに行ったので、映画を観る前は正直、ライオンキングの実写版ってあまり想像がつかなかったんですよね。
でも、リアル感たっぷりの動物たちがいろいろな表情を動きを見せてくれて、びっくりしました。
一体どうやって撮影されているのか・・・
調べてみたところ、そのほとんどが最新のコンピューター・アニメーションでできているとか!
ケニヤで撮影されたシーンも少しだけあるものの、ほとんどがCGだそう。
でも、そのおかげで動物たちが人間のように表情豊かなんですね。
動物たちだけじゃなく、広大な自然の映像もすごく綺麗です。
ただ、動物たちの動きも表情もとても繊細に作られていますが、動物たちの表情があまりに感情豊かなので、そこはちょっと不自然に感じたかも。(ホンモノの動物ってそこまで感情表現が顔に表れませんよね。)
でも、子供時代のシンバが本当に可愛いかったです。
ライオンキング実写版の子供たち(5歳・8歳)の感想・反応
子供達はアニメのライオンキングも見た事がなく、今回がはじめてのライオンキング。
いきなり実写版を見て、どういう反応だったかというと・・・
映画を見たあとの8歳の息子の感想は、
「すごくいい映画だった。でも正直ちょっと怖かったけど、僕は怖いの好きだから。」
だそう。
一方5歳の娘の反応は、まずシンバのパパであるムファサが崖から落ちて亡くなる場面で大泣き。
幸い(?)映画館では音が大きいので娘の泣き声が響き渡ったりはしませんでしたが、動物たちがリアルなだけに、そういう場面でも感情をより揺さぶられるという感じ。
最後の大きくなったシンバと叔父のスカーとの戦いも怖いシーンだったようで、「家に帰りたい」と言っていました。
ライオンキング実写版の大人のレビュー
子供たちには怖かったようですが、大人が観ても正直ちょっと怖いです。
ムファサが亡くなるシーンは私も目を伏せてしまいました。
また、映像が綺麗で、動物がリアルなので、それがかえって不自然に感じる場面も多々ありました。
シンバと幼馴染のナラの再会シーンとかも、リアルな動物にロマンチック(?)なシーンに少し違和感を感じてしまいました。
でも、全体としてはさすがディズニーなだけあって、リアルなライオンキングもクオリティが高く、エンターテインメントとしては面白かったです。
実写版ライオンキングは何歳くらいからおすすめできる?
オーストラリアのレビューサイトを読むと4歳くらいでも楽しめた子供もいるようですが、正直5歳の子供には刺激が強すぎるかなぁという感じ。
一緒に行った5歳児2人ともあまりちゃんと見ていませんでした。
アニメならよくても、実写版ということでリアルな動物が崖から落ちたり戦ったりするだけじゃなく、「ガオー!」と唸っているだけで怖かったようです。
さらに、人間ではないので、正直ライオンたちや他の動物たちのキャラクターの顔の見分けがつきにくいんですよね。
ガールフレンドのナラとシンバのお母さん(サラビ)がどっちがどっちか分かりにくかったり。
なので、小さな子供たちにとってはストーリーを追っていくのも難しいかもしれません。
8歳の息子は楽しめていた(「最近見た映画で一番好き!」という評価でした)ので、小学生以上の子供なら楽しめるのかなぁという印象でした。
小さな子供たちにはアニメバージョンの方がおすすめかもしれません。
ライオンキングの実写版映画|どうせなら3Dで観たかった
ライオンキングの実写版は、バーチャル・リアリティ技術を使って3Dでも観れるようになっています。
3Dバージョンは360度見渡せるらしく、ジャングル?サバンナ?の風景も綺麗だったので、どうせだったら3D版を観ればよかったかなと思います。