キレやすい子の感情コントロールには○○が効く!という話

キレやすい子の感情コントロール PARENTING
キレやすい子供の感情コントロールには運動しかない

子供がすぐに怒って感情のコントロールができないのだけど、どうしたらいいのかな。。。

年齢に関わらず、もともと情緒の落ち着いた子もいれば、感情の起伏が激しくて、すぐに怒ってしまう子供もいます。

5歳の時にADHDの診断を受けた息子(現在10歳)も、衝動性が高く、そのせいか感情コントロールがうまくできないタイプ。

ADHDに関しては、『発達障害の予防と改善』という本に書いてあることを実践することで、学校の授業や友達関係で問題を起こすこともなく、成績優秀者で表彰されるくらい、勉強も問題なくなりました。

それでも、家では思い通りに行かないと激高したり、すぐにキレてしまうことがありました。

そして、まったく親の思い通りには動いてくれない息子にイライラする私。

子供自身の感情コントロールと自分自身の感情コントロールに悩んで、解決策を模索していたのですが、たまたま読んでいた本に解決策がありました。

あまりにも衝撃を受けて、感動してしたのでシェアしたいと思います。

子供と親の感情コントロールを解決してくれるのは〇〇だった

キレやすく、感情のコントロールができない子供。そして、イライラしてすぐに怒ってしまう親。

どちらにも必要なのは、なんと、『運動』、でした。

え!?って思った人や、それだけ?? ってがっかりした人もいるかもですが、運動が脳に及ぼす影響ってすごいんです。

それを教えてくれたのがこの本。

英語では、『The Real Happy Pill』という題名(原書はスウェーデン語)で、特に子供の頭を良くする書かれた本ではありません。

この本は運動がいかに、私たちの脳にとって重要なのかを教えてくれます。

著者のアンダース・ハンセンは、世界最高峰のカロリンスカ研究所の精神科医なので、この本はきちんと科学的根拠に基づいたことしか書かれていません。

そして、この本のすごいところは、読んでいると「よし、運動しよう!」とやる気が湧いてくるところ。

今までダイエットのために運動をしよう、と思ってもなかなか続かなかったのですが、この本を読んでから運動を続けられるようになりました。

私が今年読んだ本の中でイチオシの本です。

子供がキレやすいのはなぜ?科学が教えてくれる答えとは?

そもそも何故子供が怒りっぽくなってしまうのか。
子供がうまく感情コントロールができないのは、脳の前頭葉(感情をコントロールして、理性的な判断をする脳)が未発達だから。
扁桃体など、脳のもっと原始的な部分は17歳くらいで成熟するのに対し、前頭葉は25歳くらいまで成熟しないのだとか。

そして、この感情のままの部分と、理性を司る部分のコネクションがしっかりしていないと理性が感情を抑えることができなくなってしまうんですね。

これは、別に子供だけの問題ではなく、キレやすい大人、イライラしやすい私たちも同じこと。
子育てのストレスにさらされていると、さらに脳は劣化してコネクションが薄くなり、感情コントロールがうまくできなくなってしまうのです。

なぜ運動がいいの?

そこで、キレやすい子供への解決策が『運動』することになります。
なぜ運動がいいのか。
それは、運動によって脳への血流が良くなるから。
そして、感情をコントロールする前頭葉や海馬が発達して、ほかの部位との連携もうまくいくようになるそう。

つまり、感情コントロールができない子供には、運動をさせるのが一番、ということ。

そして、それは子供だけでなく、大人も同じなので、子供が怒りっぽかったり、親がイライラしがちであれば、親子で一緒に運動をする、というのが一番の解決策、なのです。

運動で集中力もIQ上がる話

この本では、鬱病やADHDにも運動がいい、という研究結果がこれでもか、というくらいに紹介されています。
運動することで集中力があがるだけででなく、読解力や数学の能力もあがるのだとか。

ある学校で運動量を増やすクラスと通常の授業を続けるクラス(コントロールグループ)にわけ、一定期間の後に、この2つのクラスの成績を比べたところ、運動量を増やしたクラスの成績が突出してよくなったのだとか。

同じ遺伝子を持つはずの一卵性双生児を対象にした研究でも、運動量が多い方がIQが高く、運動でIQが上がることが示唆されています。

脳を鍛えるために、脳トレやドリルをやらせよう、なんて考えてしまいますが、子供の脳を鍛えるには(学習能力や自己コントロール能力、感情コントロールすべてにおいて)運動がいい、ってことのようです。

脳を鍛えるにはどんな運動がいいの?

この本によると、脳への影響を考えるなら、ランニングなどの有酸素運動が最適とのこと。
30分以上のランニングを週3回やるといいらしい。

でも、記憶力の中には筋トレの方がいいものもあるようなので、有酸素運動と筋トレを合わせるのが良さそうです。

まとめ

怒りっぽい子供と自分のイライラ。感情コントロールができるようになりたいなら、『運動』しかない、というお話でした。
この本、一流の頭脳結論は全て『運動しなさい』ということなのだけど、どうして運動が重要なのか、なぜ運動が効くのか、どんな研究があるのかがとても分かりやすく説明されているのので、とてもおすすめ。

読むのと読まないのとでは、モチベーションが全然変わってくると思います。

子供と一緒に自転車に乗ったり、サッカーやテニスをしたり、とにかく体を動かしましょう。

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