育てにくい子の特長とは?ADHDの息子が優等生になった方法

育てにくい子の特徴と育て方 PARENTING

第一子の育児は、誰にとっても初めての経験で、戸惑うことばかりですよね。

でも、ただでさえ大変な育児が、子供がなかなか寝てくれなかったり、何をしても泣き止まなかったり、夜中に何度も起きてしまうような子だと、お母さんの戸惑いは想像以上のものです。

我が家の息子も赤ちゃんから幼児まで、とても育てにくい子でした。そして、5歳でADHD(多動性障害)とODD(反抗性挑発障害)と診断を受けました。

そんな息子も今は10歳。小学生になった今では優等生と言われるほどになりました。
「育てにくい子」と一言で言っても、子供によって性格も抱えている問題もそれぞれ違うので、あくまでも「育てにくい子」の事例の一つでしかありません。

でも、息子の問題を解決するために、たくさんの本や論文を読み、完璧ではないですが、できる範囲で実践してきたので、その内容をお伝えしたいと思います。

この記事を読むと分かること

1. 育てにくい子の特徴・息子の赤ちゃん~幼児時代
2. 5歳でADHDの診断を受けた息子・診断を受けた理由
3. 「育てにくい子」の対処法・実際にやったこと
4. 10歳になった今は優等生!?

育てにくい子の特徴とは?息子の赤ちゃん~幼児時代

我が家の息子はとてもとても「育てにくい赤ちゃん」でした。
生まれたその日から泣き止まず、とにかく寝ない。泣いたら何をしても泣き止まないし、泣き方がとにかく激しい。
睡眠時間も、赤ちゃんの平均的な睡眠時間より、2時間くらい短かったと思います。
夜もしょっちゅう起こされていました。
そんな息子を連れてご飯を食べに行ったり、友達と会っても、ゆっくりすることなどできず、いつ泣き出すかと常に爆弾を抱えているような感覚でした。
私自身が子育てに慣れていない、というのもあったのだと思いますが、周りのお母さん達と比べても、我が家の息子は「大変な子」だったと思います。

「育てにくい」というのは、あくまでも主観なのですが、赤ちゃん時代の特徴としては

  • 寝ない。睡眠時間が短い。または不規則
  • 抱っこしづらい。抱っこしても反り返る
  • 食べない。偏食
  • 泣き止まない。泣き方が激しい

といったものが挙げられます。

大変な子、というのは幼児になっても変わりませんでした。幼児になってからの特徴は

  • 癇癪が激しい
  • 感情の起伏が激しい
  • じっとしていられない

といった感じ。あっちこっちに行ってしまうので、「リーシュ」(小さい子用のリュックに紐がついたもの)をつけないとお出かけできませんでした。

一度、ばあば(私の母)と出かけたのですが、リーシュを忘れてしまい、ばあばは慌てて自分のつけていたスカーフを息子の体に巻いて、スカーフの先を常に持っていなければいけないほどでした。

目を放した隙にどこに行ってしまうか分からないので、公園も必ずフェンスがしっかりとあるところを選んでいました。

同じくらいの年齢の子が大人しくママと手をつないで歩いているのを見ると、「何でうちの子は普通に歩けないんだろう?」ととても不安になっていました。

一方で、息子の場合、すごく記憶力が良いと思う場面もありました。

5歳でADHDの診断を受けた息子・診断を受けた理由

赤ちゃんから幼児時代まで、うちの子はなんだか他の子とは違う気がする、と思っていました。
言葉は普通に出ていたけれど、とにかく育てにくい。自分のやり方が悪いのかと毎日悩んでいました。

幼稚園の先生からも「他の子とはかなり違います」と言われていました。

発達障害についてもいろいろと読んで、アスペルガー症候群を疑い、幼稚園の先生に相談したところ、軽いADHDの可能性はあると思う、と言われました。

そこで、専門医に診てもらい、ADHDとODDの診断を受けることになりました。

ADHDの症状で特に息子に当てはまっていたのは、

    • しゃべりすぎる
    • 順番を待てない
    • 癇癪がひどい

といったところです。特に「衝動性」が強いタイプでした。他にも顔にチックが出たりということもありました。

診断を受けようと決めた理由は

  • 育てにくい理由を知って、納得したかったから。親として自分を責めてしまったり、子供に対してイライラしてしまったりしていましたが、診断を受けたことで冷静に受け止め、子供に対しても、脳の機能の問題だからと捉えることができるようになりました。

そしてもう一つは、

  • 適切な対処法を知りたかったから。

ただ、ADHDの診断を受け、薬を飲むことも勧められましたが、我が家では薬にたよらずできることをすることにしました。

「育てにくい子」の対処法・実際にやったこと

ADHDの診断を受けて、具体的にやったことは、こちらの記事にも詳しく説明しています。

基本的には、ワーキングメモリーを鍛えるために、澤口俊之先生の「発達障害の改善と予防」という本に書かれていることを実践しました。

ほかにも、聞き取りワークシートなどをやったり、電車ごっこでも、乗り物に乗った息子の前に棒を出して踏み切りをつくり、私が言った4桁の数字を覚えて繰り返すと踏み切りがあく、など、遊びの中でもワーキングメモリを鍛えるように心がけました。

辛い育児を楽にしてくれた本

公園に連れて行っても、問題行動の多い息子に疲れ果てた日々を過ごしていました。
正直、息子が小さい頃は、育児が辛かったです。

子供がなぜ育てにくいのか、自分がいけないのか、なぜ他の子と違うのか、、、

そんな中で、いろいろな本を読みましたが、子供に何をするか、も大切ですが、親の心構え、気持ちの持ち方も大事なのだと思います。

知っておいて欲しいのは、子供が言うことを聞かなかったり、子育てが大変であっても、それは親の育て方のせいではない、ということ。そして、いづれはその辛さもなくなる、ということです。

私はいろいろな本を読むことで、実践的なスリープトレーニングをしたり、子供のワーキングメモリーを育てる遊びをしたりしましたが、何よりも自分の気持ちが楽になったことが一番大きかったです。

10歳になった今は優等生!?

とても「育てにくい子」だった息子ですが、今はもう10歳。小学4年生になりました。

未だに大変な日もあるし、家では親の言うことを聞かないことも多々あります。
でも、基本的に学校では全く問題なく過ごしていて、保護者面談でも友達にも優しく、クラスのリーダー的存在であると言われています。成績も良いです。

ワーキングメモリーを育てたのが良かったのか、ただ自然と脳が成長してきたのかは、分かりませんが、いろいろやってきてよかったと思っています。

とはいえ、まだまだ小学生なので、これから思春期、青年期、どんな風になっていくのか分かりません。
未だに衝動性が強く、感情の起伏も激しい部分があります。

ただ一つ言えるのは、私自身がずっと楽になった、ということ。
もし今自分の子が「育てにくい」と感じているお母さんお父さんがいたら、大丈夫です。ずっとは続きません。
そしてもし、不安であれば、専門のお医者さんなどに相談することをおすすめします。

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