赤ちゃんが産まれるまで、知らなかったこと。それは、授乳がものすごく痛いという事実!!
個人差もあると思いますが、私は出産自体は無痛分娩だったため、授乳は出産の何倍も痛かった!
私の場合、「口内炎100個分」くらいの痛みでした。服が擦れるだけでも痛いし、シャワーの水が当たるだけでもしみるし。
涙を流しながら授乳をしていましたが、とうとう耐えられなくなり、母乳育児を諦めようか・・・とすら思ったほど。
でも痛みを感じずに母乳育児を続けるための対処法をみつけて、母乳育児を続けることができました。
この記事では、
授乳の痛みにはどう対処したらいい?
という疑問に答えます。
授乳を続けたら痛みはなくなるの?この痛みはいつまで続く?
授乳の痛みでも、おっぱいの腫れや発熱を伴う乳腺炎の場合は、病院に行ってお医者さんに診てもらってください。
ここでは、乳腺炎などの理由がなく、毎回の授乳の時に激痛が走る、、、などの場合について説明します。
もちろん痛みの度合いも、痛みがいつまで続くのかも、人によって違うと思いますが、大体1~3ヶ月で痛みはなくなる人が多いようです。
私の場合は、2ヵ月後には直接授乳しても全く痛みを感じなくなりました。
授乳が痛いのは授乳の体勢が悪いから?赤ちゃんの抱き方が間違ってる?
助産婦さんに授乳の痛みを相談したのですが、深くくわえさせて、よこ抱き、たて抱き、ラグビー抱きなど色々教えてもらいましたが、私の場合結局どの姿勢で抱っこしても、くわえ方を変えても痛みは消えませんでした。
授乳時の乳首の痛みを解決する対処法3つ
乳頭保護器(乳首保護カバー)
最初に助産士さんにおすすめされたのは、乳頭保護器。
これでカバーして保護することで痛みを軽減できるというものです。
おそらく、痛みがひどくなる前に使えばある程度効果はあるのかもしれません。
でもレビューを見ると、こちらはどちらかというと扁平乳頭などの場合に使う授乳補助器としての使う方が多く、
すでに痛みを感じている場合は、どの程度痛みが軽減できるかは個人差が大きそうです。
私も残念ながら私は乳頭保護器を使ってもまだ痛かった。激痛になる前なら、試してみる価値はアリだと思います。
乳頭保護クリーム|ラノリンクリーム
乳頭保護器を使う場合も使わない場合も、絶対に使ったほうがいいのが乳頭保護クリーム。
授乳中に荒れた乳頭に、授乳後クリームを塗って保護することで痛みがだいぶ軽減されます。
即効性があり、おすすめ。
レビューではこちらのクリームだけで痛みを乗り越えられたママもたくさんいるようで、かなり有効なクリームです。
赤ちゃんの口に入っても安心なところもマル。
大容量の方がコスパが良くておすすめ。
痛すぎて授乳をやめたい!と思った私を救ったのは搾乳機
乳頭保護クリームだけで治る場合はいいのですが、私の場合、クリームだけでは完全に痛みをとることは出来ませんでした。
授乳のたびに涙が出るほど痛くて「母乳育児をやめたい!もう諦めてミルクにしよう」とさえ思いました。
でも、その時に先輩ママから「搾乳機なら痛くないよ」と教えてもらい、搾乳機を試してみました。
本当にこれがなかったら、おそらく母乳育児を諦めていたと思います。
搾乳機は、授乳で傷ついた乳首には直接触れず、周りから包むように搾乳してくれるので、全く痛みを感じずに搾乳できるのです。
だから、授乳間隔をあけて、きちんと乳首を休ませてあげることができます。
私の授乳の痛みを救ってくれたのが、こちら。
手動のものもありますが、結構大変なので(私は他のブランドの手動のものを一度使いましたが、すぐ挫折しました)、電動がおすすめです。
この搾乳機には本当に感謝しかありません!この搾乳機のおかげで1,2ヵ月後には授乳時に全く痛みを感じなくなり、幸せに浸りながら授乳ができるようになりました!
搾乳機を使って授乳の痛みを治す具体的な方法
新生児の授乳で乳首が痛くなるの原因は、長時間の授乳と頻回授乳。なので、まず搾乳機で直接授乳する間隔をあけてあげることが大切です。
最初は痛みが治まるまでは搾乳した母乳を哺乳瓶であげて、痛みが引いて直接授乳できそうだな、、、という感じの時には直接母乳をあげるようにします。
搾乳機を使い始めると、どれくらいの母乳が出ているかがはっきりとわかるようになります。
個人差もあると思いますが、一般的には朝が一番母乳の出が良いそう。
なので、朝の授乳後など、搾乳できる時間帯を見つけ、搾乳しておきます。
リズムが掴めてくると、この時間とこの時間に搾乳して、というおおまかなスケジュールが組めるようになります。
搾乳した母乳を冷蔵庫や冷凍庫で保存し、次回の授乳は哺乳瓶で与えるようにします。
温めるときは母乳を入れた哺乳瓶をお湯をはったボールに浸かるようにして温めてください。
これの繰り返し。次の授乳時間でもまだ痛くて直接授乳できなそうであれば、また授乳時間の前に搾乳をしておき、哺乳瓶であげるようにします。
痛みが治まって、直接授乳ができるときは、できる限りそうするようにします。
搾乳機を使って授乳間隔をあけている間に、クリームなどを塗って保護してあげてください。
早く授乳の痛みから解放されて、幸せな授乳の時間を味わえますように!!!