我が家は毎週土曜の夜、おうちで「ムービーナイト」をしています。毎週、子供達と観たい映画を決めて、ソファーに座ってピザやポップコーンを食べながら映画鑑賞。
今回はお友達に勧められた2014年の映画「アニー」を観てみました。
2014年映画・アニーのあらすじ
実は今回のDVDを観るまで、昔のアニーの映画やミュージカルを観たことがありませんでした。なので、この2014年版アニーが原作とどの程度違うのかはちょっと分かりません。
2014年版映画のあらすじはこんな感じ。(ネタバレあり)
アニーは10歳の明るい女の子。補助金目当ての里親(ハニガン)の元で他の子供達と育てられています。小さな時にレストランの前で置き去りにされていますが、その時に残された「いつか必ず迎えに行く」というメッセージを信じています。
ある日、車に轢かれそうになったアニーを助けてくれたのが、大手携帯電話会社の社長であり、NY市の市長選を戦っているウィル・スタックスでした。スタックスは市長選の選挙に苦戦中でしたが、アニーを助けた映像により、支持率がアップしたことで、アニーを利用して高感度を上げようとします。
当初はただ食事に行き、写真を撮るだけだった計画ですが、アニーとスタックスの部下、ガイの提案もあり、一緒に住むことでさらに支持率を上げようということになり、アニーとスタックスは一緒に住み始めます。当初は嫌々だったスタックスも、次第にアニーと打ち解け、正式に養女にしようと考えます。
ところが、スタックスの知らないところで、ガイは、別のシナリオを企てていました。偽者のアニーの両親を準備し、何も知らないアニーと「感動の再会」のシーンを作り、スタックスの支持率を上げようとしていたのです。スタックスも知らされておらず、ホンモノの両親だと信じて、アニーを見送ります。
ところが、その後アニーの両親が偽者であることを知り、アニーを救うために動きます。「感動の再会」が嘘であったことが分かれば、スタックスの支持率も下がることは目に見えていましたが、スタックスは、NY市長選を諦め、アニーと暮らすことを選びます。
子供たちの反応・評価
5歳の娘はいつも通り、集中力が持たず、きちんとお話を追うことができませんでした。
でも、同じ5歳でも歌や音楽が好きなお友達(男の子)は何度も観ているそうなので、その子の性格や興味によるのかもしれません。
8歳の息子は、最初から最後までストーリーに惹き込まれていて、楽しんでいました。DVDを見た後も、アニーが歌っていた歌を口ずさんだりしていました。
評価も◎でしたが、最近映画館でみたライオン・キングほどのインパクトはなかったようです。
映画アニーのキャスト
ウィル・スタックスを演じたのは、ジェイミー・フォックス。
アニーを最初に育てていた里親役はキャメロン・ディアス。
そしてアニーを演じた子役はクヮヴェンジャネ・ウォレスです。
映画には出ていませんが、この映画の製作は、ウィル・スミスとジェイZによるものです。
アニーの歌がいい
ミュージカルの映画化、というだけあって、アニーの映画の見所は何と言っても歌。
特にストーリーだけでは飽きてしまう子供ももミュージカル映画だと飽きずに観てくれる気がします。
アニーの映画の中で特に印象に残る歌がTomorrow。どこかで一度は聞いたことのあるメロディです。
実はこの歌、元々は「アルジャーノンに花束を」のミュージカルのために書かれた歌だとか。
色々調べてみましたが、「アルジャーノンに花束を」で使われたTomorrowの音源は見つけられませんでした。
でも、是非アニーを観て、Tomorrowの歌も歌ってみてください。
アニーの歌 Tomorrowの英語歌詞
The sun’ll come out
Tomorrow
Bet your bottom dollar
That tomorrow
There’ll be sun!
Just thinkin’ about
Tomorrow
Clears away the cobwebs
And the sorrow
‘Til there’s none!
When I’m stuck with a day
That’s grey
And lonely
I just stick out my chin
And grin
And say
Oh!
The sun’ll come out
Tomorrow
So ya gotta hang on
‘Til tomorrow
Come what may
Tomorrow, tomorrow!
I love ya tomorrow!
You’re always
A day
Away!
When I’m stuck with a day
That’s grey
And lonely
I just stick out my chin
And grin
And…