アリス・イン・ワンダーランド|子供達の評価・英語は難しい?

アリス・イン・ワンダーランド KIDS ENGLISH
アリス・イン・ワンダーランド子供達の評価

我が家では毎週土曜日を「ムービー・ナイト」にして、子供達と一緒に映画を一本選んでみています。

今週選んだのは、『アリス・イン・ワンダーランド』。2010年に公開された『ふしぎの国のアリス』の実写版です。

以前『チャーリーとチョコレート工場』を観たのですが、子供達の評判もよく、家族全員で楽しめたので、今回はジョニー・デップつながり(?)でアリスインワンダーランドをチョイス。

『ふしぎの国のアリス』は、100円ショップで購入したアニメ版DVDを持っているのですが、映像が古いためか、こちらは子供達の食いつきが悪く、あまり見てもらえませんでした。

なので実写版で見てくれるのか、少し不安もありましたが、結果は◎。

8歳児も5歳児も食いついてみてくれました。やっぱり最新の映像技術(と言っても9年も前ですが)は興味を惹くんですね。

アリス・イン・ワンダーランドのあらすじ(ネタバレあり)

ほとんど下調べもせずに、マッドハッター役のジョニーデップだけで選んだので、内容を知らずに観ましたが、観てみてびっくり。
あらすじは、原作の『不思議の国のアリス』ともディズニーアニメの『ふしぎの国のアリス』ともかなり違っていました。
原作やアニメでは、アリスは姉と一緒に川辺で歴史の本を読んでいるシーンから始まりますが、映画『アリス・イン・ワンダーランド』では、全然違います。

あらすじはこんな感じ…

子供の頃、よく変わった夢を見ていたアリス。
そんなアリスも19歳になりました。
周囲はアリスと貴族のハーミッシュとの結婚を企てて、アリスに内緒で婚約パーティを準備していました。
何も知らずにパーティに呼ばれ、そこでハーミッシュより求婚されるアリス。
そんな時、夢で見ていた洋服を着た白うさぎを見つけて思わず追いかけます。
ウサギを追って穴に落ちたアリスは、小さな頃夢でみていたワンダーランドに迷い込みます。でも、ワンダーランドは子供の頃に訪れた時とは一変しており、レッド・クイーンに支配されていました。
アリスは、レッド・クイーンからワンダーランドを救う救世主だとされ、ホワイト・クイーン(レッド・クイーンの妹)やマッドハッターの力を借りて、ワンダーランドを救います。

映画レビュー&子供達の評価

子供の絵本のイメージを持っていたので、映画の内容にまず驚きました。
シーン別では原作どおりな部分もありますが、あらすじや話の内容は原作とはかなり違うな、と感じました。

子供達の反応は意外と良くて、少し怖いシーンもありましたが、5歳の娘も飽きずに最後まで観ることができました。いつもは途中で飽きてしまうことが多いので、とにかく飽きさせない映画と言えると思います。
映画好きの8歳の息子の感想も「面白かった」と大満足でした。

アリス・イン・ワンダーランドの英語は難しい?

アリス・イン・ワンダーランドの英語は正直かなり難しいと感じました。
こういうファンタジー系の映画は大体そうですが、登場人物のキャラクターが強くて、話し方もかなり特徴的なので、普通の英会話にしか慣れていないと、英語の聞き取りが大変です。あくまでも個人的な意見ですが、英語を学ぶにはドキュメンタリーなんかの方が分かりやすいです。

アリス・イン・ワンダーランドに出てくるセリフで英語を覚えよう

『アリス・イン・ワンダーランド』の覚えておきたい英語のセリフは、白うさぎのセリフ。
白うさぎがアリスにこう尋ねます。

What brings you here?

直訳すると、「何があなたをここに連れてきたのですか?」ですが、意味は「どうしてここへ来たの?」です。
『アリス・イン・ワンダーランド』ではファンタジーということもあって不思議な言葉も色々でてきますが、What brings you here? What brings you to ○○? は、日常会話でも良く使われる表現なので、覚えておきたいですね。
例えば、「どうして日本に来たの?」と聞く時は"What brings you to Japan?” と聞くことができます?
Why are you here? やWhy did you come to Japan? と聞くよりずっと丁寧で感じが良くなります。

ちょっと英語の聞き取りは難易度が高いですが、字幕をつけたりして英語で観るのもおススメです。

タイトルとURLをコピーしました