落ち着きのない子供の育て方|原因と対処法

落ち着きのない子への対処法 PARENTING
落ち着きがない子供の育児はどうしたらいい?

「うちの子、他の子に比べて落ち着きがなくて。将来が心配だし、何か対処法が知りたい」

という方向け。

私の息子は思えば生まれた時からよく泣き、大変な赤ちゃんで、幼児期も落ち着きがなく、5歳でADHDと診断されました。

育児が大変で辛くて、発達障害に関する本を読んだり、専門医やカウンセラーに話しを聞いたり。

とにかく、いろいろと試行錯誤してきました。
そんな私が本で調べたり専門医などから学んだこと、試したことをシェアしたいと思います。

落ち着きがない子供の原因とは?

どうしてうちの子はこんなに落ち着きがないのかな?

私の育て方が悪いの?

他の子供と比べても仕方がないことは分かっていても、自分の子供だけ落ち着きがなかったり、言うことを聞かなかったりすると、何が悪いんだろう?と自分を責めてしまいますよね。

年齢にもよりますが、落ち着きがない子供の原因は、ほとんどの場合、育て方のせいではありません。

クリストファー・グリーン博士の『Toddler Taming』という本では4歳までの子供のしつけについて書かれていますが、私がこの本に救われたのは、

「幼児期の子供の行動は親のしつけのせいではない」

ということがハッキリと書かれていたこと。

息子は赤ちゃんの頃からよく泣き、他の子供に比べて手がかかると感じていました。

初めての育児で不安もあり、何が普通か分からないので、とにかく泣き止まないことや寝ないこと、じっとしていられないことをミッドワイフ(助産師)などに相談していました。

でも、そのたびに「あなたがどっしりと構えてないから、子供もそれを感じて泣くのよ」なんて言われていました。

なので、「子供が落ち着きがないのは自分のせいだ」と思い込んでいたのです。

でも、子供は生まれ持った性格があって、1人1人違います。

まず、最初に知って欲しいのは、子供が落ち着きがないのは親のせいではない、ということです。

前述の本では、10人いたら生まれつき手のかからないエンジェルのような子と、時々手のかかる普通の子、そしてとにかく手のかかる小悪魔な子供が2:6:2くらいの割合でいるというようなことが書かれていました。

でも、小悪魔な子も、その子の特性でもちろんきちんとしつけることはできるそうです。

落ち着きがない子供への対処法は?子供を落ち着かせることはできる?

親のしつけのせいじゃないにしても、落ち着きがない子供の子育ては本当に大変です。

そんな子どもへの対処法ですが、私が本を読んだり、専門医やカウンセラーからのアドバイスに基づいてやってきたことを紹介します。

対処法 1:まずは親の考え方を変える

まずは、子供が落ち着きがなかったり、集中力が続かないのは、その子の特性だと理解して、他の子供と比べないこと。
すごく難しいけど、まずはそこを変えて子供と向き合う必要あり。

対処法 2:ワーキングメモリを鍛える

具体的な対処法として、私の経験的に一番効いたと思えるのが、ワーキングメモリを鍛えること。
ほんまでっかTVなどでおなじみの澤口俊之先生の本「発達障害の改善と予防」でも書かれていましたが、ワーキングメモリはADHDなどの発達障害の子供たちの脳で未発達な部分だそう。

なので、ワーキングメモリを鍛えることで、症状が改善されるらしい。
例え、子供がADHDじゃなくても、落ち着きがない子どもにも効くし、なんなら普通の全く問題のない子供がやっても脳にはいいので、やらなきゃ損!じゃないかと思います。

我が家で息子のワーキングメモリを伸ばすためにやった具体的な方法は、関連記事の方で解説していますので、是非読んでみてください。

対処法 3:心配なら専門医に連れて行く

ただ、落ち着きがないだけで、他にこれといって問題がないのなら、ワーキングメモリを鍛えながら様子見でもいいと思います。
でも、幼稚園や学校で問題を起こしたり、何か具体的に心配だな、と思うなら、専門医に相談することをおすすめします。

私が息子を専門医に連れて行ったのは5歳のとき。
専門医は薬を飲ませることも提案してきましたが、澤口俊之先生の先ほどの本を読んだり、色々と調べた結果、薬は飲ませずにきました。
でも、専門医やカウンセラーに連れて行ったことで、子供の脳の発達への理解も深まったし、連れて行ってよかったと思っています。

落ち着きのない子供におすすめの習い事

澤口先生の本でも触れられていますが、いろんな子供の発達に関する本や記事を読んで、すすめられていた習い事がピアノ。
ピアノは子供の脳の発達にとってもいいらしく、それが研究でも証明されているようです。

澤口先生の本で他におすすめされていたのは、スポーツだったら、サッカー。

でも、習い事ではないですが、子供の脳の発達に山なりのボール投げなどもいいとあったので、多分ボールが飛んでくる場所を想定して動くスポーツならいいんじゃないかなと思います。

我が家の息子はサッカーやバスケにも興味を持ってくれなかったので、しばらくテニスをやらせていました。

食べ物は子供に影響するの??砂糖はダメって本当?

私達が住む英語圏では、子供たちがパーティなどでハイパー(とにかく落ち着きがなかったり、怒りやすかったり)だとたいてい、ママ達は「Too much sugar」といいます。

砂糖のとり過ぎが子供の行動に影響すると信じられていて、誰も疑わないのですが、これについても、澤口先生の本にかかれていました。

砂糖の代わりに人口甘味料を与えられたグループ(でも親達は砂糖と信じている)に、子供たちの行動が変わったかどうかを聞いたところ、「ハイパーになった」と答えた親が多かった、といった内容の研究があって、「砂糖を与えると子供達が落ち着きがなくなる」という思い込みによって、親はそう思い込むのだ、そう。

砂糖のとりすぎは、どっちにしても体に悪いので、違う意味でとりすぎないように気をつけなきゃですが、「落ち着きのなさ」については、あまり影響はなく、気にし過ぎなくていいのかな、と思います。

落ち着きのない子供の将来が心配

5歳でADHDと診断され、今8歳になった息子は、ワーキングメモリを鍛えたおかげか、学校では問題なく過ごしているし、成績もいいです。
それでも、合わないところでは、やはり悪い部分が出てしまうことも。
将来が不安になりますが、実はかなり成功している有名人にもADHDの人は多いです。
(落ち着きがない=ADHDではないですが、ADHDと診断されていれば、子供の頃落ち着きがなかった可能性は高いです。)

例えば、オリンピックで通算28個のメダルを取得した競泳選手、マイケル・フェルプスやヴァージン航空などを創設したイギリスの実業家、リチャード・ブランソンなど。

なので、少し落ち着きがないのも、「きっと脳が忙しいんだな」と大きな目でみて、いいところを伸ばしてあげられる育児ができたらいいな、と思います。

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